Two playful children standing on their hands in the park

2~3歳のお子さんをお持ちの皆様、幼稚園選び、はかどってますか?

そろそろ園の見学会や説明会に足を運んで、どこにしよう・・?

入学願書提出に向けて考えていらっしゃる方が多いのではないでしょうか?

今回は幼児教育法の中のひとつ、急増中のヨコミネ式の園について絶賛通園中の我が家の次女、ゆずはちゃん(3歳)の様子と感想をお伝えしますね!

Contens

1.ヨコミネ式とは YY特徴

ヨコミネ式 YYプロジェクトとは、横峰さんが以前保育園で確立した教育メソッドです。

すごく簡単にまとめると

ひらがな、カタカナ、計算、10分間走行、逆立ち、跳び箱8段、鍵盤ハーモニカで演奏などを園児全員できるようにする

という英才教育みたいなものです。

(漢字やことわざそろばんなど他にも色々あるようです。詳しくは ヨコミネ式 エチカなどで検索していただくとわかりやすいと思います。)

これをYYプロジェクトといって取り入れている保育園幼稚園もあります。

しかしこれは園によって熱心度が大きく異なります。

めっちゃスパルタ系もあれば、そうでないゆる〜〜〜〜く取り入れているところもあります!

2 ヨコミネ式ってどうなの?合う、合わない

コレは保育園の場合ですが、0~2歳児は合う合わないなどはあまりない、というのが本音です。

本格的なのは3歳児(年少から)合う、合わないが出やすいと感じます。

その理由がカリキュラムですね。

0〜2歳は、時々絵カードなどで単語をインプットしていくくらいしかお勉強系のカリキュラムはありません。

運動もマットの上でゲームや遊びをするくらいで、あくまでマットに慣れるためくらいです。

合う、合わないが出てくるのは、3歳から、と私個人は感じます。

3歳からは、少しずつお勉強、運動ともにカリキュラムに入ってくるのと同時に、生活面もなるべく自分で、が増えてきます。

この辺りでヨコミネ式の色が出てくるので、途中入園の子とかだと合う合わないは多少出てくるのかなぁと、思います。

2歳までは先生にたっぷり甘えれていたけれど、3歳からは基本園の中ではお兄さん、お姉さんグループに分類されているようです。

一般に比べて、一年ほど勉強、運動、生活に置いて先取りしているような印象です。

3 実際通ってみて感じたヨコミネ式のメリット

私生活における自立が早い!!!

日常生活で必要なこと(自分で靴を履く、お着替え、片付け)、マナー、躾、挨拶

コレはこの園によって、しっかりとできるようになったと感じます!

年長までいれば、早期教育も入り、目に見えるわかりやすいできることはもっと増えるのですが、

乳幼児期は、まずここです。

ぶっちゃけ親としてとてっっっも楽!!

躾やマナーって親が教えるのってほんっと時間とエネルギーがいりますよね!

しかも働いてたらなおさら・・・

親は仕事から帰ってきて、子供達は園から帰ってきて、

お互いなんだかんだ疲れているじゃないですか、

もう夕方とかくらい怒ったり、叱ったりしたくないじゃないですか・・・・

家族でリラックスして心身ともにゆっくりしたいじゃないですか!

ヨコミネ式っ子はそんな親にとって、全て園で頑張って吸収してきてくれるから、

家では親も子も笑顔でいれるんです。

自分でできることは自分でやる。お手伝いしてくれる。挨拶。

これがいかに救われるか・・・

復職後、長女ちゃんの入院、私の手術、入院、長男君妊娠によるつわりと切迫流産&早産で絶対安静の中、

めちゃくちゃ助かりました。

正直次女ちゃんの1歳代は私は全くお世話できていなかったので、

実質、主人と保育園に育てられた状態です。

そのためか私&長女ちゃん(過保護に育てたせいかめっちゃ消極的)とは正反対の性格になった次女ちゃん。

口癖は「やってみる」

とまぁ何に置いても意欲的です。

ゆずはちゃん、遅生まれのおかげか、ラッキーなことにクラスの中でも周りに比べて(比べることがいいか悪いかは別として)「できること」が多い環境で自信ついているようです。

また2歳で自分でトイトレに自らはげみ、オムツが取れるのも早かったので、親としては、オムツ代も浮いてとても助かりました。

そして体操の専門の講師の人がきて園児に直接指導したり、先生達にも教え方をレクチャーしてくれるので

遊びながら体力つけてもらえてると感じます。

良くも悪くも体育会系のおかげか、保護者(お客様)に対しての教育がしっかりしています。

私自身接客業界でビジバシ働いてきたので応対にはかなりうるさいのですが、

他の保護者のクレームに対しても、一般公開し、保護者支援がしっかりしていると感じました。

過去に保育園が子供のためだからいう名目で託つけて、親に色々要求してきたり、責めてくるする、その割に自分たちの過失は隠す、というHP宣伝だけは素晴らしい園に入っていたこともあり、

私の中で、保護者支援がしっかりしている園は重要だと感じ、大きなメリットだと思います。

あとおまけで発表会も賛否両論ありますが、とっても感動します!

そして・・・・

幼児に早期教育しているだけあり、物事の教え方がうまい!

お迎えの時のクラスの様子をみていると、先生が色々絵本を読みながら、説明したり、教えている姿は、子育てしている上で私自身とても参考になります。

ここまでいうとヨコミネ式信者と思われそうですが、

ぶっちゃけヨコミネ式は反対で、当初すぐ転園する予定だったのです。

この教育法には今も懐疑的なのですが、とにかく先生が(親に対して)よくて今も通園しています。

では次にしっかりデメリットも正直にお伝えしていきますね!

4 実際通ってみて感じたヨコミネ式のデメリット

発表会前とかの、保育参観が数日にわたってある時

園で何が起きているのかわかりませんが、子どもが園へのいきしぶりと、お家で必ずと言っていいほどピリピリモードになります。

うちの子3歳ですが、いまだにおっぱい欲しがりますから・・・

赤ちゃん返りのそれはそれは激しいこと激しいこと・・・

なので毎年この時期は親がサンドバック状態に感じることも多いです・・

そして、必ず毎年先輩ママさん達からの風の噂で聞く

卒業生の小1プロブレム

これは仕方ないというか、もうすでに知ってる内容を1日何時間も座って聞かなきゃいけないとか、私でもキッツイと感じます。

イエナプランみたいにその子その子で学習進度を合わせないと学習意欲、そりゃなくなってしまいますよね。。。

結局学習意欲をなくした子が、先取りしなかった子達に追い抜かれていく・・

という話を毎年聞いてます。。

園長や先生の入れ替わりが激しい

カリキュラムが多いせいか、ピリピリの先生も(体育会系の支配型保育者と支配しない保育者の混在)。たまに見ます、まだあどけない園児にトイレの失敗で怒っていた先生(クレームしました)

親もですが先生達も大変で、気持ちの余裕ができないと園児にどしてもストレスが言ってしまうのではないかな、と思います。

だからこそ無理なカリキュラムとかいいから子供に理不尽なことはしないでほしいですね。

まぁ保育士業界も今は教育面を頑張っている園が多いから、ヨコミネ式だけではいとは思います。

先取り、発表会による子供らしさの少なさ

上の子の学年の発表会を見ていて、ここは小学校?と先取りの生活や勉強によって、子供特有の年齢にあった可愛らしさを感じにくい(園内では)です。

子供がお家でニコニコしたり、たまにわがままを言ったとき、正直ホッとします。

その年齢らしい子供らしさがちゃんとあることで安心します。(親っていうか、私がただ単に我儘なのかもしれません・・・)

親子ともに結果主義になりやすい(気がする)

保育参観や本を読んだ冊数など様々なグラフがあるため、できるできないがわかりやすいため、できない子(早生まれ)の親は他と比べてちょっと不安になったり、イライラしてしまう親御さんも多いのではないのでしょうか。

ゆえに早生まれの子や途中入園の子は苦しい思いをすることがあるかもしれません

そして

自分で経験したり考える前に先にやり方や正しい答えを教えられているため、将来考える力がつくのか疑問

机上の空論タイプにならないといいなぁと思います。

5 まとめ&感想

園や先生の方針によってヨコミネ式の熱心さは異なります。

なので必ず園の見学に行くことをお勧めします!!!

我が子の通っている園はたまたまゆる〜〜〜〜〜い方でした。

(入園時の時に比べて現在は大分緩くなっと感じます。)

発表会や保育参観前はめっちゃ荒れたり、園に着くと泣くかもしれません。

早生まれはもしかしたらきついかもしれません。

逆に遅生まれはとくかもしれない(低学年のうちは)そして競争社会なので負けず嫌いな子ももあっている、と感じます。

親は楽だけれど、言い換えれば子供に負担が言っているわけで、お家でのケアはとても大事だと思います。

(これでお家でもお勉強!!とかさせたら将来エリート犯罪者にならないか心配・・) 

我が子に関しては安定していますが、基本的にヨコミネ式に賛同や心酔は全くしていません。

たまたま一番近い園で、子も楽しんでいるし、対応がしっかりしているから、というのが理由です。

私はこの教育法が絶対完璧と信じきるのは宗教と同じで危険だと思っています。

どの教育法にもメリット、デメリットがあると知っておくこと

そのメリットデメリットもその子その子で変わってくると思っています。

ここまで読んでいただき有難うございました!

皆さんはどう感じられましたか?

  • ヨコミネ式YYの特徴、
  • ヨコミネ式の合う合わない、
  • ヨコミネ式のメリット、
  • ヨコミネ式のデメリット

についてお伝えしました!

結構リアルに書いてしまいましたが、大切なお子さんの入園の少しでも参考になれば幸いです。

ぜひよく検討してみてください!

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