これ衝撃的な題名だと思いません?脳変形しちゃうの?しかも身体的な暴力よりも言葉の暴力で??ケチなエデュママが新品で買った本の友田明美さんの著書を拝読したのはこれで2冊目です。1冊目は『脳をきずつけない子育て マンガでスッキリわかる』でした。よくよく題名みると意味は本質的には同じような気がしますが、2冊目の方がインパクトありますよね。

1冊目の方の脳を傷つけない〜〜の方はサクっと読めて、すぐに売ってしまい、でもサクッと忘れてしまったので、今回新書を購入したわけでありますo(`ω´ )o

今回もあるあるな事例が沢山あってわかりやすかったんですが、なぜかやはりすぐ内容を忘れてしまい、日々子どもたちの脳をボッコボコに変形させてしまっているので(泣)、ここに自分にとってのポイントだけ記録しておこうと思います!反省!!

Contens

マルトリートメント=「不適切な養育」

  • ついイライラして子供に八つ当たりし、きつい言葉を浴びせてしまう
  • 同じ行動を親の気分で叱ったり叱らなかったりする
  • 仕事や家事に追われて子どもが話しかけてきても聞いてやらない
  • 大人しくしてくれるからとスマホやタブレットを与えて子守をする
  • 子どもを家に残して数時間外出する
  • 子どもの前で激しい夫婦ゲンカをする
  • 子どもは嫌がっていることを「あなたのため」と言って続けさせる

ぎええええ、先生、私を見て書いたんですか?そうなんですか?そうなんですねーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!会ったことありましたっけ?私は会ったことないと思うんですが…きっとどこかでお会いしたのですね…_:(´ཀ`」 ∠):

では、こんな風にすると実際に脳はどうなるのか!?具体的に見ていきましょ〜

子どもの脳はこうして変形する

  • 子どもの脳は成長の途中、だからとてもデリケート
  • 脳と心の発達は関係している
  • 健全な発達に欠かせないのは親との絆を結ぶこと
  • 「しつけのつもり」が実は脳を変形させている
  • 脳へのダメージが大きいのは「身体への暴力」より「言葉の暴力」
  • 脳の変形は脳への防御反応
  • 脳が柔軟なうちに子育ての軌道修正を

こんな子育て、してしまっていませんか?

  • 怒りに任せて長々と叱り付ける⇒聴覚を司る「聴覚野」が肥大、会話やコミュニケーションに支障を来す、心因性難聴になることも ⭐︎叱る時はポイントを絞り60秒以内に!
  • きょうだいや友だちはできるのに、どうして?⇒自己肯定感の低下、将来の依存症のリスクが高まる
  • お風呂上がりに裸でうろうろ⇒認識力や記憶力が低下、仕事や対人関係に支障が出る
  • まとわりつくこどもに「あっちに行ってて」⇒非行や学習能力の低下、コミュニケーション能力の低下
  • 心配しすぎていちいち口出ししてしまう⇒気持ちや思いを伝えられない、人の顔色を伺う
  • 子どもが帰ってきてもスマホに夢中⇒認知力が低下、学習意欲が低下 ⭐︎子どもの目をみて笑顔で会話を!
  • 一日中スマホやテレビを見せている⇒親とのコミュニケーション不足、脳梁が萎縮、手段行動ができなくなる ⭐︎一日1時間など時間を決める
  • 少しの間だからと、子どもだけで留守番させる⇒脳梁が萎縮、コミュニケーション力の低下  ⭐︎なるべく留守番させない。した時は「一人で留守番頑張ったね」と褒めよう!
  • 衝動的に子どもの頭や顔をパチン⇒前頭前野の萎縮、行動抑制力や集中力、共感力が低下、非行や抑うつ的になることも
  • 苦手を克服させようと無理強いする⇒自己否定や自己嫌悪を高める、コミュニケーション力や学習意欲の低下
  • 手がいっぱいで、泣いている子どもを放置⇒愛着関係が築けない、線条体が変形、意欲ややる気が生まれにくい ⭐︎「もう少しで行くから待っててね」と優しく声をかけて安心させよう!
  • 子どもの意見を聞かずに親が決めてしまう⇒扁桃体の過剰反応、コミュニケーション力の低下、物事を決めれない人になる ⭐︎子どもが主体的に決める場面を増やし、決定を否定しない、褒めよう!
  • 「もう食べられない」を許さない⇒扁桃体が過敏になる、ストレスホルモンで脳が傷つく   ⭐︎量を減らして最後まで食べられるようにする。できたら必ず褒める
  • 体調不良を訴えても無理に学校に行かせる⇒前頭前野の機能低下、大切にされている実感が持てない、いじめや飛行に走る ⭐︎子どもの具合が悪いことを受け入れて休ませて安心させよう

ハイハイハイハイ!してますしてます!こんな子育て!

本当はこれにあと数例がプラスで記載されているのですが、我が家でか過去にしてしまった例を挙げてみました。はい、ほとんど網羅してます。現在進行形のもあります。これ全部マルトリートメントです。すっごい耳が痛いです。

うちもだよ!!ってお母さま!じゃあぁどうすりゃええかってなりますよね!!

そんなお母さま!!安心してください!!ありますよ、日々生活の中でできる脳への対処法!これを忘れず(と言っても忘れてしまうので書いているのですが)日々取り入れていきましょう!(できる範囲で)←ハイ、自分に甘めです

「ほめ育て」が子どもの脳を伸ばす

  • 「完璧な親」を目指さなくていい ⇒子ども叱ることがいけないのではなく、子どもの脳を傷つける叱り方がよくない
  • 子供と自分をどんどんほめよう ⇒マルトリートメントの原因は親のストレスやプレッシャー。子どもには⭐︎貢献や強力に注目する(助かったよ、嬉しいよ)⭐︎過程を重視する(努力したね)⭐︎成果の指摘をする(ここは、とても良い出来だね)⭐︎失敗を受け入れる(残念だったね、もうちょっとだったね)⭐︎肯定的な表現をする(気が小さいのではなく、慎重なんだよ)⭐︎君と私のメッセージを使う(君は失敗と思っているけど、私には上手に見えるよ)
  • 子どもの脳を伸ばすコミュニケーションの3つの法則 ⇒「繰り返す」「(良い)行動を言葉にする」「具体的の褒める」
  • スキンシップは無敵の子育て法
  • ストレス解消法を見つけよう ⇒「叱る」と「怒る」は違う
  • イライラをコントロールする方法を知ろう⇒子どもから離れる、水を一杯飲む、ゆっくり数を6つ数える
  • 「共育」で子どもの脳は健やかに伸びる⇒第三者が関わる方が脳は発達する
  • 肩の力を抜いて子育てしよう ⇒子育てに正解はない

子育ての悩みQ&A

  • 「ちょっと待って」が通じません ⇒母が“今すべきこと”を具体的な言葉で端的に静かに伝える
  • 融通が効かず、すぐ癇癪を起こします ⇒ 量や場面の交換条件を出す。怒った理由や気持ちを静かな場所で聞く
  • よくウソをつきます ⇒子どものネガティブ、行動をほめているか、過干渉 振り返る
  • いつも落ち着きがありません ⇒“今すべきこと”を、叱らず具体的に伝える
  • 頼んでもお手伝いをしてくれません ⇒一人きりで任せず、一緒にやる、感謝を忘れず伝える
  • きょうだい喧嘩が絶えません ⇒空腹が原因かも。低GI値のものを与える。例;りんご、バナナ、ヨーグルト、チーズ、ざるそば

etc…

この章も沢山の事例がありますが、基本まずはどんな嫌な行動に対してもどうしてそう思うの?と「聴く」という「肯定」をすることが共通して大切なのだと思いました。

まとめ

まだまだ沢山の事例や、詳しい内容がありますが、とりあえず我が家に必要な項目だけまとめてみました。とにかく保育士おとーちゃんも言っていますが、結局は「親が笑顔でいること」「くすぐり(スキンシップ」をしてればなんとか大体の子どもは健やかに成長してくれるんじゃないかなと。(保育士おとーちゃんすごいですよね。彼は保育のプロであって、脳科学者ではないのに、科学的な見解と同じ結論を導いています。)

私も知育などの取り組みをしてますが、4人もいると年齢も違うから教材も大量に準備したり、邪魔されたり、怒って6秒数えている間に次のトラブルが起きてして、もう無理ーーーーーーーーーーーーー!!!!!!ってなるのです。

そして怒ってでも知育タスクを続けるか、やめてしまうか迷うのですが、その日はやめてしまったときに、やっぱり罪悪感でイライラしてしまう。そんな時はくすぐりっこあいだけはしようと決めています。(それでもイラつく時はトイレに引きこもります 笑)

アンガーマネジメントを推奨していたので、改めて数年前(長女出産年・・)に買って積読になってしまった『ペアレントトレーニング入門』をまた読んでみてブログに備忘録として書きたいと思います!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です