ハイ!今回の読んだ育児書も脳科学者が著者という脳科学大好きなエデュママです!
脳科学というだけで何もかも鵜呑みにしてしまっていたのですが、このタイトル、よくよく見るとなんか曖昧というか怪しくないですか?
「100万人が信頼した」・・・「信頼した」?ってどゆこと?どういう基準で?ってかその100万人って誰?講演会に来てる人?なんかよく分からない・・・
さすがに単純な私でも「ん?」ってなりました。まぁ買って読み終わってこのブログ書いて気づいたんですけどね。
Contens
第1章 妊娠期に親が最初にできること
この章は、『人生で一番大事な最初の1000日の食事』にも書いてあることと大体同じですね。
・妊娠期の前半、赤ちゃんはとにかくそっとしておく
・胎児のIQを高めるとか、気質や性格をよくするという謳い文句の商品に無駄遣いをしない
・日常生活のストレスを減らす
・自分の力では「コントロールできない」と感じているものをリストアップする
・ストレスの多い状況から立ち去る
・毎日30分、有酸素運動をする。
・夫の皆さん、妊娠中の奥さんを大切に
第2章 最高の環境は夫婦の共感から生まれる
・夫婦の80%以上が親になると結婚生活の質の低下を経験する
・風雨不仲が悪いと、赤ちゃんの発達中の脳と神経系に悪影響が及ぶ場合がある。
・夫婦仲が悪くなる4つの原因ー睡眠不足、社会的孤立、仕事量の不平等、抑鬱状態ーを理解し、対策を講じる
・子供の目の前で仲直りする
・家事料のバランスを取る
・赤ちゃんが生まれる前から社会に頼れる仲間をつくる
・メンタルヘルスの専門家を見つけておく
・パートナーと共感反射ができるようになる。
第3章 生まれつき賢いこの資質とは何か
・子供の知能には、親は何の手立てもできない部分がある。知能の約50%には遺伝子が関与している
・IQはあくまでも知能を測定する一つの手法に過ぎない。
・知能には、探究心、自制心、創造性、コミュニケーションなど、様々な具材が必要となる
第4章 賢く育てる環境の作り方
・なるべく1年間は母乳で育てる
・あなたの目に見えるものすべてを説明する。
1.赤ちゃんに沢山話しかけよう
⒉乳幼児の間は、歌うような話し方「親語」で話しかけよう。
・自由な発想で遊ばせる
・ごっこ遊びをする
・過干渉の育児はしない
・親は自分の日頃の振る舞いを厳しく検証する
・「よくがんばったね」と努力を褒める
第5章 幸せな子が持つ才能
・幸せな人生には、良好な人間関係と友達が欠かせない
・同い年の友だちを作れるようにする
・感情のコントロールができる子は、できない子どもよりも、友だちと深い友情を育む
・脳の唯一の領域が感情のすべてを処理しているわけではない。広範囲にはりめぐらさせた神経ネットワークが重要な役割を果たしている。
・感情は付箋のようなはたらきをして、脳に物事を認識させ、優先順位をつける
・子どもがどれくらい幸せになれるかは、遺伝子が関わっている可能性がある
第6章 幸せに育てる親の接し方
・子供は親に見守られ、よく耳を傾けられ、反応してもらう必要がある
・他人がどう考えているかを推測する
・厳しいけれどあたたかい子育てを通じて、愛情を育む
・子どもが共感反射する能力を伸ばす。⒈あなたの見えている、子供の感情について説明する。⒉どうしてそうした感情の波に揺さぶられたのか、その理由を推測する。
・自分の気持ちを言葉で表現し、客観視する練習をする。
・10年間、子どもが音楽のレッスンを受けられるように貯金する
第7章 脳科学的に正しい「ルールとしつけ」
・子どもの道徳心は時間をかけて、発達し、親の的確なしつけを必要とする。
・ルールを決める際の3つの指針
1ルールを明確にしよう
2子どもがルールを守るたびに、その行動を強化しよう。ときには、何らかの行動を「しなかった」ことを褒める場合もある。
3ルールを定めたのには理由があることを説明する
・子育てをしている自分の姿を
ビデオに録画し、改善点を検討する
これをみて、やっぱり音楽っていいんか!?って感じました。(そこ!?って感じですよね 笑。)でも音楽については苫米地さんもいってたな。。なかなか習い事は今このコロナ禍で悩ましいんですよね。。(もちろん経済的にも)あとは夫婦関係や、アンガーマネジメントにも通じるような内容がありましたね。いずれにしても親の(肉体的、精神的、経済的)余裕がないとなかなかこれらを全て毎日完璧には難しいと思うので、一日一つ取り組めそうなところをやっていきたいと思います。